コラム

家族はあなたを認める?フリーランサーの私と会社員の祖父

こんにちは!駆け出しウェブライターのハルノ(@haruno_sudo)です。

 

普段マンガはあまり読まない方なのですが、フリーランスを目指し始めてから、連載をいつも楽しみに待つようになったマンガがあります。

 

それはフリーランサーのバイブルとも言える、「ライフハックで行こう!」

 

ベルリンに住む、高田ゲンキさん(@Genki119)が描くマンガなのですが、面白いんですよね~。

 

フリーランスのことや、ベルリンのこと、高田さんのことがわかるこのマンガ。フリーランスを目指している人でなくとも、生き方の参考書として読んで欲しい。作者の人柄をあらわしている作品って何を見ていても楽しいものです。

 

そんな「ライフハックで行こう!」で、つい先日ゲンキさんのお祖父さんとのエピソードが描かれていました。

▷【マンガ】第30話 フリーランスのススメ(番外編)~僕がフリーランスになった理由(その2)~

 

要約すると、(要約しますけどこの記事を読んだ後に一度マンガ読んでみてください)

 

当時のゲンキさんは、中途採用でイラストレーターとして働き始め、その仕事の給料は低かった。
その給与額を聞いて、バリバリ働いた過去と実績を持っていたゲンキさんのお祖父さんはショックを受けた。
ゲンキさんは、自分を応援してくれるお祖父さんをガッカリさせてしまったことに不甲斐なさを感じ、独立するきっかけのひとつになった。

といったお話です。

これを読んで、自分の祖父に思いを馳せたらなんだかブログが書きたくなったので、ここで共有させてください!

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この漫画でゲンキさんが伝えたかったこと

 

このお祖父さんとのエピソードでゲンキさんが伝えたかったのは、「やりたいことを家族に認めてもらうには、職種ではなく収入額で示すしかない」ということです。

 

「親の期待に応えたいけど、自分がやりたいことと親が望んでいる事が違って困っている」というような悩みを抱えている人が多いのですが、このようなケースに関して基本的に僕は「親の期待など気にせず、裏切っても良いから好きなことを思い切りやるべき」とアドバイスすることにしています。

 

(引用:【マンガ】第30話 フリーランスのススメ(番外編)~僕がフリーランスになった理由(その2)~

 

「親の期待に応えること」と、
「自分のやりたいことに向き合うこと」。

 

このどちらを優先すべきであるか。
親に迷惑をかけたくないという思いがあるのは私もすごく共感できます。

 

現に私も今は好きなように生きていますが、親は心配しまくってるでしょうし、離れて暮らす私の祖父も同じ気持ちだと思います。

 

しかし、これは自分のやりたいことだし、家族は自分が何をしていても心配するもの。
期待に沿う(=心配をかけない)、という理由で何かを諦めるのは違うと思います。

 

そして、やりたいことを続けるためには結果を出し、家族に認めてもらうしかないのです。

 

親の期待には「職種」ではなく「収入額」で応えれば良く、「稼いでもないうちから親に自分のやりたいことを応援してもらう」ことは諦めて、「一日も早く好きな仕事で身を立てて、親も認めざるを得ない状況を作る」ことを目標に頑張れば良いだけなのです。

 

(引用:【マンガ】第30話 フリーランスのススメ(番外編)~僕がフリーランスになった理由(その2)~

 

そうなのです。
だからこそ私は、結果がでていない今でも理解を示してくれている親と祖父にはとっても感謝しています。

 

 

祖父はバリバリ働く&なんでもこなす人

私の母方の祖父はもう85歳になりますが、すごく元気です。
祖母と、父方の祖父母はもう亡くなってしまったので、彼は私の唯一のおじいちゃんです。

 

私のおじいちゃんは、絵を描くのが得意で、よく外で絵を描きます。
(絵描きの遺伝子欲しかった)

 

近くのジムで歩いたり、月に一回は名古屋市内に出て友達と飲みに行ったりします。
(本当に85歳か…?)

 

テクノロジーにも敏感で、iPhone7を持ちLINEで家族とやり取りします。
(いよいよ年齢が怪しくなってきました)

 

詳しい話は聞いていませんが、そんな私の祖父は、名古屋でも有名なメーカーでバリバリ働き、いわゆる上の人だったらしく…(曖昧な表現で申し訳ないです)とにかく、祖父は終身雇用の時代に逆らうことなく、一つの企業で勤め上げ、がっつり稼ぎ家族を守ってきた人だったのでした。

 

私の近況を祖父に話すのが怖かった

 

私がまだ小さかったころ、そんな祖父の印象は「怖いおじいちゃん」でした。
実際はすごく孫想いのおじいちゃんなのですが、何となく怖かったんですよね。

 

母から聞いた話によると、とても厳しい人であったのは事実らしく、怒るととっても怖い父であったそう。つまりその雰囲気はおじいちゃんになっても、わたしが感じ取れるものだったのだと思います。

 

そのため、内定を辞退したことは会社員をしていたおじいちゃんには更に話しづらかった。私が内定辞退を決意したオーストラリアに居たときも、全く連絡をしていませんでした。
(詳しいことはプロフィールから)

 

そんな祖父は母から近況報告を受けていたため、事情は知っているものの詳しいことはもちろん知らず、私が帰国した際にしっかりと話すことに。

 

正直話しづらかったのですが、素直に話したら、結果的に祖父は私の海外に住みたいという気持ちを理解してくれ納得してくれました。(納得というか、そういうものなのかな、と諦めたのかな。笑)

 

でもやっぱり心配はしているだろうし、お金の大切さを私たちに諭すように話します。生きていくうえでお金は大事だし、今は自分だけだから稼げなくてもいいですが、家族を持つとなったらまた別の話です。そんな思いを抱えながらも、祖父は理解をしてくれています。(今のところ)

 

旅行好きで、なんども海外渡航経験がある祖父だからこそ私への理解があったことなのかも知れないし、先端のものに敏感だった祖父だからこそ話が通じたことなのかも知れません。

 

余談ですがわたしの祖父はAIが仕事を奪うという未来への理解も、若い人は自分の世代の時と働き方が随分異なっていることも、終身雇用の時代でなくなったことも、ちゃんと受け止めています。

 

「いろんなことをやってる、はるちゃん(私)みたいな人が最後は残るのかもね」

 

なんて言葉をかけてくれたときは、何だか心強くて涙がでそうでした。(今も書きながらちょっと涙目)これに対し私は、結果が出てないこの状態にも関わらず理解を示し、自由にやらせてくれる家族にすごく感謝をしていて、どうにかして期待に応えたい!と思うわけですよ。

 

結果を出すのが一番の恩返し

 

私の伝えたいことはゲンキさんが漫画ですべて言ってくださっているのですが(私のためとかではないですが…)、今回の記事は私への戒めとして書いておきたかったのです。

 

この「結果出すぞ~~!!!」って気持ちを忘れないようにしたい。
この気持ちを忘れなかったら、例え失敗してもまた立ち直れる気がするから。

 

どんな状況でも応援してくれる親と祖父はすごく特別で、私は恵まれています。(最初はバトったけどね☜参考)だからこそありがとうの気持ちを忘れず、そして期待に応えたいと思います。

 

「やりたいことをやりたくて、でもできなくて」という状況の人が世の中にはたくさんいると思います。家族の反対で、「やりたいことやれないな~」って感じている人は、まずそれを始めちゃって、努力しましょう。

 

ゲンキさんがマンガの最後でも言っているように、やりたいことで認めてもらうためにはとにかく結果を出すしかないのです。

 

結果を出すことでしか、結局認めてもらえないのだから。
いまを頑張っている皆さん。一緒に頑張りましょうね。
私も自分のことを頑張りながら、同じ気持ちを持つ人を励ますためにこのブログで発信し続けます。

 

私も家族を安心させたいから稼ぐのだ。

 

お仕事随時受け付けておりますよ!

職カモン!!!!

 

 

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ハルノ
ハルノです。 なんだか窮屈になり、外に飛び出しました。 皆を癒すゆるキャラになりたいのですがこの爆発した気持ちを抑えきれません。 ライティングしてます。 ご依頼はお問合せフォームまたはSNSからメッセージください。