こんにちは、ロンドン在住ライターのハルノです。
先日、ロンドンの東に位置する、Kent Countyにある、Canterbury(カンタベリー)に行ってみました。全然調べずとりあえず遠出したいな〜と思って行ってみたのですが、帰る頃には「もう!好き!住みたい!」となるくらい惚れ込んでしまいました。
ほらみて!
みて!
可愛い〜〜〜(ため息)
ロンドンに旅行に来ていて、もうちょっと田舎な街にも行ってみたい!っていう人にも、ロンドンから電車で約1時間、バスで約2時間ほどで到着することができるのでおすすめなんです。
今回は写真たくさんでお届けします!
カンタベリー観光スポット/世界遺産カンタベリー大聖堂
カンタベリーに行ったら必ず訪れたいのは、「カンタベリー大聖堂」。
実は、このカンタベリーという街は、この大聖堂を中心として建てられた宗教都市なんです。カンタベリー大聖堂はヘンリー8世が作った、キリスト教の一派である「イングランド国教会/アングリカン・コミュニオン」の総本山。
このイングランド国教会は、離婚が許されていなかったキリスト教徒のヘンリー8世が妻と別れたいが為に設立したとか、なんとか、言われてますね。
小道から、見える大聖堂の尖塔。
小道から見えている尖塔だけで、存在感があります。
これは期待大ですね!近寄ってみましょう!
門はこんな感じ。
古い建物と新しい建物が混ざっているところがイギリスを感じさせますね。早速、中に入ってみます!
ま、まさかの工事中…w
そして、私と友人が出向いたときは、既に大聖堂の開放時間後であったため、外部しかみることができず…えへへ…へへ…
(本当は大聖堂内にあるBell Harry Towerってやつが見たかったんだけど…)この写真見たいな↓
でも、中が見れなくても、建物の構造を見たり大聖堂の周りをぐるぐる見て回るだけでも楽しかったですよ。
大聖堂の開館時間は以下の感じ。
サマータイム | 09:00 – 17:30(平日・土) 09:00 – 16.30(日) |
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通常開放時間 | 09:00 – 17:00(平日・土) 10:00 – 16:30(日) |
地下室 | 10:00 – 17:30 / 17.00 |
※閉館の30分前までに入館が必要。
(参考:Canterbury Cathedral)
サマータイム、および日曜日は通常時間と異なりますので注意です!また、式典などが行われている場合は観覧できないので行く前にHPで調べてからいきましょう~!
大聖堂の観覧時間内に、訪れると料金がかかります。世界遺産なのでね。私たちみたいに、時間外だと無料で敷地内には入れますが、残念ながら大聖堂内は見ることができない、と。
料金は以下の通りです。
大人 | £12.50 |
学生 (フルタイム, 18-24歳のみ) | £10.50 |
子ども (6~18歳 – 5歳まで無料) | £8.50 |
家族 (大人2人、子ども3人まで) | £33.00 |
家族 (大人1人, 子ども2人) | £23.00 |
カンタベリー観光は街をゆっくり歩く?それとも運河で周る?
カンタベリーは、街の真ん中に運河が通っており、ゴンドラで街をみることもできます。私たちは街をぐるぐる歩き回っていましたが、疲れたらゴンドラにチェンジしても良いかも…
この水が綺麗で泳げそうなくらい!夏とかピクニックしたい…
予約とかは要らない感じで、その場でお支払いって感じでした。ただ、カードがタイプによっては使えないかもなので注意…。
疲れたら、ティールームでお茶をしてもいいですね。キャロットケーキを食べました。
The Moat Tea Roomsというところにお邪魔しました。
幸せ…
カンタベリーは小説家の街!
カンタベリーがあるKent Countyは小説家が集まる地域です。「クリスマス・キャロル」の著者であるチャールズ・ディケンズも、このKentで育ちました。
多くの小説家を生んだ地域なので、街中のあちらこちらにも小説にまつわる物が見られます。詩人であるの銅像が街の真ん中にあったり。
街中にある、Canterbury Heritage Museumに行くと、どんな小説家や詩人がこの地域にいたのか学ぶことができます。
是非!
カンタベリーへの行き方
最後に、カンタベリーへの行き方を紹介します。
カンタベリーにはロンドン市内から電車かバスで行くことができます。電車で行くときは、事前にチケットを購入しておくとお安くなります。
おすすめはTrainlineというサイト。ヨーロッパ中の電車のチケットをこちらのサイトで購入することができます。値段は行く日や、出発する駅によって異なります。降りるのはCanterbury Eastで!
バスで移動するなら、NationalExpress!私はロンドンから空港に行ったり、遠出するときはこのバスを使います。バスの方が電車よりお安め。時間がある人はバスでも良いかもね。
チケットを購入せず、OysterCard(Suicaみたいな交通系ICカード)で改札通っちゃうと、私みたいなことになります。
田舎に来ています。チケット買わずに、オイスターカード(Suicaみたいなの)で改札通ったら、普通ダメだったらしく通常8〜9ポンド往復のところ33ポンド払ってげき萎えしています。 pic.twitter.com/sqS4zkehiw
— ハルノ|ロンドン🇬🇧 (@haruno_sudo) May 5, 2019
気をつけてね!
それでは!