こんにちは!ウェブライターのハルノ(@haruno_sudo)です。
最近「時間を有意義に使う」、「自分にかけてくれた時間と思いに感謝する」ということについて真剣に考えています。
大げさかも知れないけど、相手が友達であろうが家族であろうが、見知らぬ人であろうが、自分の大切な時間を割いてこの人とお話したいって思ってくれるのってすごい有難いことだとおもうから。大事にしたいよね。 https://t.co/RNTzfzoeqC
— ハルノ(アイルランドワーホリ申請中) (@haruno_sudo) 2017年10月13日
そこで気づいたのは時間を割いてくれたことへの感謝とミニマリズムとの共通点。
ちょっと何言ってんのかわかんないっすって思った人も、一度読んでみてくださいよ。(こんなブログに時間割かずに…なんて言わないで。)
<スポンサーリンク>
ミニマリズムで無駄を省いて残ったものとは
ミニマリストとかミニマリズムとか断捨離とか…
少し前に流行りましたがどういうことか説明できますか?
ミニマリズムとは、
完成度を追求するために装飾的趣向を凝らすのではなく,それらを必要最小限まで省略する表現スタイル。 (引用:ミニマリズムとは/コトバンク)
要らないものをどんどん捨てていき、最低限に抑えるこのミニマリズム。よく物を捨てるということに置き換えがちですがそれだけじゃないと思います。
ミニマリズムを突き詰めたら最終的に行きつくのは時間を有効的に使うということ。
自分に必要のない無駄なものを省いていく、ミニマリズムを実現することによって、自分に必要なものや大切にしているものへ代わりに時間を注げます。
仕事で考えるとわかりやすいでしょうか。
無駄な会議をなくす
無駄な紙の使用をなくす
無駄な電話やメールをなくす
無駄をなくして空いた時間で他の仕事が出来るし気持ちに余裕も生まれる。
以前、日本で働く外国人が、「日本はFAXをまだ使用している」と驚いていました。FAXってなんでまだあるんですか?(単純に疑問です)
FAXがちゃんと届いているかの電話をいれるくらいだったら、データをクラウド上にアップして共有した方が速いし確実です。
もし紙で必要な時があるならその際に印刷すれば時間も紙も無駄にしないのに。
時代は変化してテクノロジーも常に進化しています。それなのにアップデートされていないものに固執するのは、要らないものを抱えてる、捨てれないってこと。これはミニマリズムに反します。
そして要らないものにしがみつくことで本当は省けるはずだった時間と資源を無駄にしていると思う。
(伝統とか文化を守るとかは話が違う)
こういう無駄を省いていくことで自分に有意義な時間が残ると思います。無駄なものを省いていって残ったものが自分にとって大事なものであり必要なもの。
<スポンサーリンク>
会いたい人を吟味するということ
いらないものを抱えたままの人生より、切り捨てて残ったものを大切にした方がもっと幸せな人生だと思う。
先日、友人に会った際こんな話をしました。
社会人になった途端、休みの貴重さが身に沁みるようになる。
都会にでて働いていて、いざ帰省するとなっても会う人は大体限られている。
そうです。自分の時間は限られているのです。
だからこそ、どうでもいい人のために時間を割きたくない、代わりに大切な人との時間を大切にしたい。
これってミニマリズムです。
限られた時間の中で仕事を終わらせ、あそび、学ぶ。バランスよくやろうとすると、自分が大切にしているところにできるだけ時間を割きたいと思うのは当然です。
大切に思うものを大切にしながら、
自分に必要なものが何かを吟味しながら、
人は選択に迫られ、自分が優先するものを絞っていきます。
人と会って話したりする時も同じです。限られた時間の中で会いたいと思える人の取捨選択。
何だか残酷に聞こえるかも知れませんが、最近会わなくなった…という人はその人にとってそこまでの存在だったってこと。本当に会いたい人のために時間を割く方が有意義ですもん。
この人と会いたい!と思うということは、その人に何かしら魅力を感じたりだとか、時間を共有したいと思ってくれてるからであって、どっちでもいい人に会うくらいだったら私はインスタグラム眺めてたい。
自分に大切な時間を割いてくれたことへの自覚
だからこそ、人が私に会ってくれるときは「その人が自分に大切な時間を割いてくれた」ということに敬意を払いながら、丁寧に時間を過ごしたい。割いてくれた時間に同じ気持ちで向き合いたい。
ミニマリズムで最終的に残ったものは自分が大切にしているものです。
その大切なものに入れてもらったのだから感謝です。だから相手に、「楽しんでいるよー!」「真剣に話を聞いているよー!」「大切に思ってるよー!」と、態度や言葉で伝えることを忘れないでいたい。
当たり前だけど、素敵なものには「素敵」とか「好きだ」とか「いいね」とか伝える。自分を大切にしてくれることに対して感謝の言葉を口に出す。
限りある時間を自分に使ってくれた相手の気持ちに応えたい。限りある自分の時間で。
例えばネットの中でだって、ツイッター上で、自分とメッセージのやり取りをしてくれたことや、ブログをわざわざ覗いてくれたこと。LINEでメッセージをくれること。
私の思いや声を聞きたいと思って時間を割いてくれたことが嬉しいな、と思います。
大袈裟だと思うかも知れないですが、誰も意識せずにやってることかも知れないのですが、こんなことを意識しながらみんなが生きれたら、もっと優しい世界になるのではとか考えています。
忙しさにかまけて、こんな大事なことを忘れないようにしたい。
すごく普通のことを言ってるのかも知れないけど、ちゃんとできてない人いるのでは?
仕事が忙しいからとか、本当はどうでもいいことに時間割き過ぎてませんか?仕事はなくなっても他があるけど、人との関係はなくなったら次が無いですからね。
「ミニマリズムに基づいてその中であなたの中で残ったことに関してうんたらかんたら…」って常に考えなくてもいいとは思いますが、そういうことが根本にあるということは忘れないでおこうと思います。
いつも支えてくれる人たちに感謝です。
<スポンサーリンク>