こんにちは、海外在住ライターのハルノ(@haruno_sudo)です。
最近、集中力について考える機会が増えました。こちらでの仕事が始まるまで自分のブログやライティングに集中しようと部屋にこもっているからです。
私はかなりの飽き性で、文章を書くときもすご〜く集中していることもあれば、全く集中することができず、気づいたらスマホを開いてTwitterの世界に逃げている・・・なんてことも少なくありません。(生粋のツイ廃)
でも、そんな中「今日はすごく集中できたぞ!」と思う日もあるんですよ。
折角なので、なぜ集中できたのかを真剣に向き合ってその方法を考えてみたら「少し先を予想すること」と「自分に期待しないこと」が関係しているのではないかと思うんです。
今回は、
- 実際に私が集中するためにやったこと
- 「少し先を予想する」がなぜ集中力を高める?
- 「自分に期待しないこと」がなぜ集中力を高める?
といったことをご紹介したいと思います。皆さんも是非実践してみてね!
Contents
集中を高めるために仕事に取り掛かる前にやること〜少し先を予想〜
タスクに向かったその瞬間から集中力が最高点に達する人って珍しいと思います。すぐに仕事に取り掛からず、一通りSNSみてみたり…。
PCに向かった瞬間に本当に集中していいスタートをきるために、私は事前にこんなことをやっていました!
- 次の日の仕事をゼロからのスタートにしない
- めちゃくちゃしっかり寝る。(重要!)
- 体を徐々に動かしながら、一日の計画をざっくりと
- 温める
- ご飯をしっかり食べる
一つずつカンタンに解説していきます!
次の日の仕事をゼロからのスタートにしない
仕事を一気にやりきってしまうのではなく、単純な作業や最終確認を次の日に持ち越すことで、翌日の作業が簡単なものから始めることができるし、判断力がある状態で仕事を完成させることができます。
例えば、ライターの場合書いた文章の確認やタイトルづけなどを次の日に回したりするのが良いのではないでしょうか?
めちゃしっかり寝る
はい、これ大事!!!!
私は6時間しか寝なかったときと、8時間寝たときの翌日のパフォーマンスが全然違います。作業しているときに、眠いという感情がないだけでかなりストレスがないし、集中してPCに向かっている時間が格段に長くなります。
どうしても夜遅くなってしまったり、朝早く起きなくてはいけないこと、日常生活で多くあると思いますが、なるべく自分がスッキリ活動できるための睡眠時間は確保するべきだと私は思います。
体を徐々に動かしながら、一日の計画をざっくりと
締め切りが近づいていたら、起きてすぐPCに向かいパンかじりながらキーボード叩くとかやっちゃうんですけど、それをやらずにまず体を少し動かすようなことをするのは重要ですね。
やっぱり朝一は頭が働かないので、体から順番に起こしていかないとあとあとの集中力が切れやすくなる気がします。が。
ってなりますよね。
だから、家事をこの仕事始める前のタイミングでやるのがいいのではないかな〜って思います。しっかりやらなくてもいいので、溜まっている洗濯物を片付ける時間をとったり、ちょっとキッチン周りを掃除したりなど。
家事は家族がいるとまたタイミングが変わると思うので、一概には言えないかもしれないですが、一人暮らしの方は家事のタイミングを朝に回してもいいかも。
この体を動かしている間に一日の予定をざっくりと立てるとあとがスムーズになります。また、体を動かし始める前にきているメッセージを軽く確認しておくことで、メッセージを返す順番を予定として組み込むこともできますよ。
温める
これは「予想する」とは少し違うのですが、冷えを解消するのって集中するのにすごく大事だと実感しました。温めるに限らず体温調節をすることで、集中力アップします。(私調べです)
そのために、
- 部屋を暖かくする
- 足元を温める
- 温かい飲み物を飲む
などをお忘れなく!
ご飯を食べる
ちゃんとご飯を食べることで、仕事中食べることで頭がいっぱいになりません。以上。
はい、これらのことをまとめますと、タスクに取り掛かる前に「仕事をしている自分を予想する」ってことが集中力を高めるのに助けていたのではないかな、と思います。
先を見通せるくらいの余裕を持って生活するのが、結果効率よく仕事できるなんて皮肉なもんですな。。。
次は仕事の途中で、集中を高めることに必要なのは?ということを解説します。
集中力を高めるために仕事中に行うこと〜期待しない〜
集中力がすごい人、または仕事ができる人ほど「自分は集中力が続かないもの」ということを受け止め、その上で集中力が続くような工夫をしているのだと最近知りました!
これを読むとSNSに逃げてしまうのは私だけでないのか〜と凹みから少し脱却し、だからこそ自分が集中できる環境を見つけて実践しなくては〜ってなって今から原稿に向かう
凡人が原稿に集中するための9つの必勝法|竹村俊助/編集者 @tshun423|note(ノート) https://t.co/wFuz9SXed4
— ハルノ@ロンドン🇬🇧 (@haruno_sudo) January 16, 2019
ということで、工夫です↓
- 予定を立てるなるべく細かく
- メッセージを全て返し、タブ・アプリを閉じる
- スマホと背を向ける
- 簡単な作業から行う
予定を立てるなるべく細かく
これは私もなかなかできないんですけど、なるべく予定を細かく立てることが大事です。家事やりながら考えたざっくりとした予定から、かなり細かい予定を最初に設定しておきます。
デザイナーの新井リオさんはこういったことを実行しているみたいで・・・
僕のデスクまわりと、仕事のススメ方を簡単にまとめました!
①今日やることを確認
②10分単位でタスクを区切る
③タイマーではかりながら作業
(この数十分は「②で決めたこと」しかしない。メールもLINEもSNSもしない)のちに「休む時間」や「本を読む時間」がくるので、その時は存分に休憩します pic.twitter.com/tvY9TsLwZA
— 新井リオ (@_arairio) January 4, 2019
他のことに脱線しないように、次の予定を細かく決めておくことで自分の意識が他のことに向く可能性を低くすることができます。
私は、今はタスクごとにリマインダーをつけていて次の仕事の時間だよ!ってデスクトップに通知がくるようにしています。
メッセージを全て返し、タブ・アプリを閉じる
メールやメッセージは、一度クリアにして一定時間たったらまた見返すというふうにしないと、何回もメールボックスを行き来して作業を中断しなくてはいけなくなります。
メッセージをゼロにしておくことで、自分が今やらなくてはいけない作業に集中することができます。
また、タブを閉じたり、部屋の片付け、ものを増やさないといったこともこれに通じますが、とにかく作業に集中するためには、それ以外のことが頭に入ってこないような環境を作り上げることが大事ですね。
スマホと背を向ける
はい、きました。集中するのに一番重要なこと。Twitterを閉じましょう(笑)
最近、集中するために
① 細かく計画をたてる
②計画に沿ってタイマーをかける
③集中力がないことを知る
④ちゃんと休むっていうのを始めました!でも本当に必要なことはTwitterを閉じることだと思います!!!
— ハルノ@ロンドン🇬🇧 (@haruno_sudo) January 18, 2019
スマホがどうしても触りたくなってしまう人は、違う部屋に置いておくか、充電しないとか…とりあえず、スマホを目に入る場所に置くことをやめましょう。
簡単な作業から行う
簡単なことから始めましょう。簡単なことをやることで徐々に仕事モードに移ることができます。
でも、頭を使う文章の作成などの作業は朝のうちにやった方が良いそうなので、朝全て簡単な作業をやりきるのではなく、ちょっとやって午後に回すのも良いかもしれませんね。
とのように、仕事の間に集中力を高めるために知っておくべきことは、「自分は集中力がない」と、はなから期待をしないことを知り工夫をすることが大事だなと思います。
その他に集中するのに必要なこととは?
私がこれまで紹介したこと以外に、集中するためにやることは
- 聞こうとしない限り内容が入ってこないレベルの音楽や音声をきく
- 仕事中も定期的に体を動かす
- しっかりと休憩をとる
とかやってます。ここまで読んで、
と思ったら、おめでとうございます!あなたは私より集中力がある人です!!!
もし、もっと集中力を高めたい方は以下の本も読んでみたら良いかもしれません。
私は「睡眠」についてのところで「私、寝てもよかったんだ・・・」と背中を押されました。頑張り屋のみなさん、寝てください。
また、マインドフルネスも集中力を高めるために、取り入れたいですね。私もダブリンで勤めていた企業ではマインドフルネスについて散々聞きました。
この本ではグーグルなどの大きい企業はマインドフルネスを取り入れてますよってことから、具体的な方法も書いてあります。
「マルチタスクをすることは集中力を奪う最大の原因」らしいです。やっぱり環境から集中力は鍛え上げられるのかも。
皆さんもオススメの集中力を高める本あったら教えてください。
それでは!