こんにちは!ウェブライターのハルノ(@haruno_sudo)です。
先日、同僚に誘われてバレーボールのトーナメントに参加しました。
海外に移って来たばかりで悩んでるならスポーツがいいと思う。
体動かすから頭は空っぽになるし、ローカルの友達も出来る。英語もそんな必要ない。
学生時代やっていたスポーツなら自分のルーツも振り返れる。
(同僚に誘われたバレーボール4時間ガチ練習の末、バキバキの体でお送りしております。) pic.twitter.com/ixYDY0ylWI
— ハルノ@ダブリン/ワーホリ (@haruno_sudo) September 29, 2018
中学を卒業して以来バレーボールとは全く縁がなかったのですが、こう見えても私は小学校の4年生から中学校までバレーボール一筋でやってきた人間でして、当時は副キャプテン張ってました。
と、まあそんなことはさておき大人になってからバレーボールを再びやることで思ったことがあります。それは、
「仕事が忙しい大人ほどスポーツやった方がいい説」
これ部活とかスポーツとかを真剣にやってた人には共通して理解できることだと思うのでシェアします。
Contents
ボールへの集中は強制瞑想状態を作り上げる
複業という働き方が流行ってきているこの時代。
仕事に全精神を注いで、自分が使えるほとんどの時間を仕事に費やしているという人も少なくはないのではないでしょうか。
私も自分の仕事が好きなので「仕事のことしか考えていない!」みたいな人の気持ちがわかるのですが、仕事のことばかり考えているうちにやはり頭は固くなるし気持ちも切羽詰まってくる感じがするのは否めないんですよね。
しかし、バレーボールをしていてボールに集中しているときは全くそういった事を考えていないことがわかりました。
当たり前なんですが、自分がサーブを打つ時とか
「あ、あのプレゼンのための資料、あれを使ったらいいかな〜」
とか考えていたらサーブがネットを越えていかないわけですよw
だから、自分がサーブをしているときは「目の前のボールを相手のコートにいれることしか考えられない強制瞑想状態」を作り上げることができるわけです。(笑)
瞑想とかには集中できないんだけど、考え事で頭がいっぱいで一度頭をスッキリさせたいという人にはサーブがおすすめです。(いや、他の動作でもいいんですけど)
ミスはどうやっても起きるということの再認識
真剣に仕事をしていると、「自分がこんなに頑張っているのにどうしてだ!」と自分の頑張りを盾に相手を心の中で責めてしまうときがあります。(少なくとも私は)
しかしバレーボールをしていてわかったんですけど、
「え〜ここでそんなミスする?!」
みたいなのが普通に起きるわけです。
チームメイトもプロじゃないし、なんだったらティーンネージャーみたいに俊敏な動きはもう期待できないわけで、どんな状況下であれミスすることは当たり前なんです。
また、誰がミスをしたとしても他の人がカバーすれば挽回する事ができるわけです。そのため「ミスを他の人がどれだけ補える事ができるかどうか」は実はチームで動くことの意義なんじゃないかなぁなんて思います。
どんだけ頑張っていてもミスすることって普通にあるししょうがないんだな、ということとミスしても次がある、ということをスポーツを通して再認識しました。
意味のないような練習も実は意味があったことに気づく

小学校のときは、本格的にボールを触るまえの準備運動とか実際にコートにはいってボールを使って練習する前の体の慣らしとかはマジで意味ないな〜とか思ってました。
一刻でも早くボールを触って、スパイク打ったり実践的なことをやることが一番の成長の道だと思っていたんですが、大人になってから準備運動や肩を慣らすキャッチボールなどがすごく重要ということが身に染みました。
子どものときは体は柔らかいし、常に運動をしていたのであまり気づかないのですが、普通にボールを使って練習しようと思うと体に負担はかかるし、怪我も当たり前におきます。
そのため、気づかない間に体へかかっている負担を軽減させるために準備運動って常に行ってたんですね。(ありがとうございます、コーチ)
また、肩を慣らすためだけに行っていたキャッチボールも、スパイクやサーブの形作りを行うための重要なプロセスだったんだなと気づきました。
一回一回ボールを投げることで形は矯正されて、綺麗なフォームを保つことができるんだなぁと。
といったように、これまで「そうは言ってもあまり意味がないだろう」と考えていたことが本当は重要だったんですね。
意味ないな〜と思って削ろうとしていた作業や好きなこと、それ本当にあなたにとって意味のないことですか?
やったことは自分に返ってくるという積み重ねを思い出す
自分でも本当にびっくりするのですがバレーボールを辞めて10年近く経っている今でも、ルールだけでなく動きを体が覚えているんです(笑)
相手のサーブを待つ間にショーパンの裾をあげる動作まで無意識にやっているわけです。(今はショーパンなんて履いてないのに)
私は6年間、本当に真剣にバレーボールをしてました。考えられる休みはほとんどバレーに捧げてた(と記憶している)し、自主練も進んでやって家でもボール触ったり筋トレしてました。
そういったことって自分が気づいてなくても体や脳裏にはしっかりと刻み込まれているわけです。記憶の奥の方に隠れているんですね。
大人になると、学生の頃に継続していたことを忙しくなってストップしてしまったりするため思い出すことはなかなかないのですが、もう一度やってみると自分が行ってきた積み重ねがどれだけ体に染み付いているのかがわかります。
反対にいうと、何事もやったふりをして怠けていては体は記憶せず何も残らないのだなぁと思いました。
だから大人になった私も、自分のやりたいと思ったことは今は完璧にできなくても真剣にやって少しずつ積み重ねていこうと思いました。
久しぶりにバレーボールをやってエモーショナルになったハルノからは以上です。ちなみに試合の結果は1勝6敗でした。負けすぎかよ。
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