こんにちは!三度の飯よりブログ好き!ウェブライターのハルノ(@haruno_sudo)です。
(100記事行くまではとりあえず書きまくりたいです。)
日本って島国であるが故の変わった文化や歴史が魅力的ですよね。
それに加えてテクノロジーは最新だし、アニメに至っては今や日本の代名詞です。
このように多岐にわたっていろんな得意を伸ばしてきた日本ですが、それと同時にうぬぼれてしまっているのではないかと心配になるときがあります。
今朝こんなツイートを見かけました。
僕もこっちに来て思ったことは、結構多くの人は思ったよりもどこの国出身かということに関心も興味もない。日本ファンじゃなければ普通の人は別に日本に興味はない。 https://t.co/72HZzRbaym
— 山片シゲ@ドイツ (@shige_de) 2017年10月1日
私の尊敬するライターさんの一人、雨宮さんもこのように言っています。
「日本はアジアの盟主」だと未だに思ってる団塊・バブル世代の意識が刷り込まれてたんだろうなぁ。アニメオタクやアジアンハンター以外、たいして日本に興味ないよね
アメリカ留学で僕には日本人としての価値なんてなかった【海外留学体験談】 https://t.co/xo3svDcZCT
— 雨宮@フリーライター (@amamiya9901) 2017年9月11日
STAY MINIMALというブログ内の記事に関してのツイートです。
私にも当てはまる節があったので読んでかなり納得しました。
(このブログ読んだら私の記事なんて読まなくてもいいくらい。なんだけどせっかく書いたので最後まで読んでください)
(お願いします。笑)
海外に行った日本人の多くはこの「日本はそんなに有名じゃない」という現実に直面しています。
みんな日本のことなんて知らない
結論から言うと、日本人が思うほど外国人は日本のこと知らないです。
実際は大半の外国人はあの有名な宮崎駿、ましてやジブリを知りません。
私の地元名古屋なんて日本に行ったことがある人か、日本に興味ある人しか知りません。
ちなみに日本に行ったことがある人でも、名古屋はよく観光客にすっ飛ばされる地域なので知らない人も多いです。
そのため私は自分の地元を紹介するとき「名古屋は東京と京都の間にあって~」という説明から入ります。(そしてトヨタの説明を付け足します。)
多くの人は東京と京都だけは知ってくれています。最近は大阪も観光地としてすごい延びてきているみたいですがまだまだ知らない人も多いです。広島と長崎だって知らない人は知らないです。原爆のためにあんなに悲惨なことがあっても。
アイルランドの首都どこかわかりますか?
アイルランドに興味ない人しかわからないと思います。
(ちなみに首都はダブリン)
それと同じです。
だからびっくりするかも知れないけど現実を受け止めてください。世界には日本がどこか知らない人なんていっぱいいます。
日本のことをやたら持ち上げる日本人
最近は違いますが、私は昔テレビっ子でした。うちの人も良くテレビを見てるし、いまこのブログ書いている瞬間も隣の部屋からはバラエティ番組の音が聞こえます。
ここ近年テレビにいろんな規制がかけられているせいなのでしょうか。
日本持ちあげ番組多くないですか?
日本すごいぞ!
世界で一番の技術とおもてなしだぞ!
あの国では日本のこれが流行ってる!
アニメは全員が読んでて、世界中の誰もがワンピースを知ってるぞ!
みたいな。
こんな日本を持ちあげすぎたニュースや番組の影響で、多くの人が海外に出たときに「なんか思っていたのと違う…」という現象に陥っているのではないかと思います。
日本のテクノロジーはすごくて、日本のアニメは世界中で有名でみんなが読んでて、どこの国の誰しもが日本のことを愛してくれて…
日本にいるとそんな空気感を感じます。
日本人という肩書きはあなたをいつも助けるわけじゃない
初めてオーストラリアに行ったとき、私はオーストラリアでは日本人っていうだけで自分に興味を持ってくれてると勘違いしていました。
しかし実際は違います。現にオーストラリアには日本人たくさんいるし、他にもアジア系の人は多いので街で歩いてても何も思われません。自分からアピールしていくことができなかったら埋もれます。
だからこれから留学とかに行こうと考えている人は勘違いしないように心にとめておいてください。
皆がみんな日本に興味あるわけではありません。
日本人ということに自負していて、話しかけてくれる機会を待っていたらせっかくの留学でも友達出来ずに終わります。
脅しではないですが、きっと日本人とつるむことしかできないでしょう。
日本人と楽しくわいわいやることを否定はしませんが、語学を本気でやりに留学をするのなら付き合う人を考えましょう。
日本という肩書きに頼りすぎず、どんな自分かを伝えていってください。
どこ出身であるかよりもあなたがどんな人物であるかが重要視されると思います。
あなたの存在が気に入ってもらえたら、きっと日本という国にも興味を持ってもらえます。
そういった輪が広がってもっと多くの人が日本のことを知ってくれると嬉しいですよね。